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生命保険は何歳から始めたほうがよいのか、本当に加入する必要があるのか?

保険

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20代の半ばくらいまではほとんどの人が見向きもしなかった生命保険ですが、結婚をしたり、30代も過ぎると徐々に気にし始める人が多いのではないでしょうか?本記事では生命保険はいつ頃から始めたほうがよいのか、私自身の体験も踏まえて考えていきたいと思います。

 

生命保険は本当に必要なのか?

のっけから生命保険を否定する発言をしてしまいましたが、最近私はだいぶ真剣にそう思っています。というか、ここ5年くらいでそうした書籍やネット上の情報を見たことで影響されたところが大きいです。

まずはネット生保の先駆けとして今でも頑張っているライフネット生命の社長である岩瀬大輔さんの著作です。既存の生命保険では業者の手数料が不明確で、購入者は損をしているのではないかといった主張がなされています。これを読むだけでも、生命保険の見方は変わるのではないかと思いますので、ぜひ生命保険を始める前に一読されることをオススメします。

生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)

 

ちなみに、この方は私はかなり昔に発売された「ハーバードMBA留学記」の頃から名前だけは知っていました。何がきっかけかは覚えていませんが、大学の図書館で読んだと思います。それだけにその数年後にネット生保として颯爽と現れた時は、驚きと憧れの目で見てしまいました。 

ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて

ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて

 

もう1人、読んでおいて損がないと思う著者

生命保険を始める前にもう1人必読だと思う著者の方は、後田亨さんです。この方は現役の保険販売員だそうで、裏も表も知り尽くしているからこその情報には、読んだ当初そうだったのかといろいろと驚きました。

念のためですが、いずれも私の個人的な意見もありますが、それぞれAmazonでも高い評価を得ていますので、本当に読んでみて損はないと思います。これらを読んでから保険を選定しても遅すぎることは一切ないと思います。それどころか、一度契約するといろいろ大変ですから、これらの書籍などでしっかりと勉強しておいたほうがよいかと思います。 

生命保険のウラ側 (朝日新書)

生命保険のウラ側 (朝日新書)

 

上記の書籍に刺激を受けた私が当時考えた結論としては、生命保険はほとんど必要ないのではというものでした。

 

独身で若かったため、ライフネット生命の10年定期に加入

そうしてどうしたかというと、まさしく先ほど出てきたライフネット生命の10年定期に加入することにしたのです。念のためですが、いっさいライフネットの回し者ではないですが、なぜここに決めたかを簡単に話しておきます。

独身で若かったけど、万が一の場合に親に申し訳がなかった

独身で若かったら本来は保険に入る必要はないのでしょうが、なんだか親に申し訳がなかったので、万が一の場合には親にお金が入るように設定をしておきました。私に何かあっても、親に遺族年金が入るわけではありません。そう考えると、あまりに申し訳ないなと。正直なところ、あまり孝行息子ではなかったので、せめて何か保険をと思って契約することにしたのです。

ライフネット生命は安かったので気軽に申し込むことができた

とはいえ、月に1万円も2万円も振り込むほどの余力もありませんでした。その時たまたま見たライフネット生命は月額保険料が1179円から加入できたのです。それで死亡や高度障害保険金が1,000万円ということで、これくらいの低価格のものだったら大丈夫そうだということで加入したのです。

加入してからもうそろそろ3年が経ちますが、上述したような気持ちは今も変わっていませんので、加入してよかったなと思います。もちろん、健康な体で恩返しできるのが一番ですから、今後も保険だけではなく別の形で感謝を伝えていけたらとは思っています。

以上のような理由から私は独身・20代ではありましたが、生命保険に加入したわけですが、そうでなければ基本的には加入する必要はないのだと思います。

 

共働きの時代に生命保険は必要か?

そう考えると、生命保険に入るべきタイミングというのは、何歳~というよりは結婚などで家族が増えたタイミングがそうなのでしょう。

ちなみに、独身の頃であっても貯蓄性の保険や投資性の保険がありますから、それに入ってもいいとお考えの方もいるかもしれませんが、これは個人的にはあまり同意できません。というか、確か上記で紹介した書籍で触れられていたと思いますが、保険で投資するくらいなら普通に株式とかをやったほうがいいという話です。ほとんど割に合わないわけです。

というわけで、結婚が生命保険のタイミングだとは思うのですが、現代のように共働きが増えてくるとそれも本当に必要なのか?というところで多少の疑問はあります。

奥さんに仕事があるなら自活できる可能性もある

何のための保険かという話を考えると、自分に何かがあった時に残された家族が安心して生活できるようにお金を掛けておくわけですよね。これって、奥さまに経済能力がほとんどないということが想定されているのだと思います。でも、現代においては共働きということも珍しくはありません。決して楽ではないでしょうが、奥さまの稼ぎもそれなりにある可能性があるわけです。

そうなると、毎月2万円も3万円も保険に払うというのは本当に賢いのかというと、それも少なからず疑問があります。それであれば、毎月2万円、年間で24万円を何かしらの投資に回したほうが安心して生活できる資金を蓄えることができるのではないでしょうか?

不幸の宝くじ

また、前々から何となく思っていたのは、生命保険は何かしらよくないことがあった時に支払われるお金だということです。それについて、何も起きていない段階からあれこれ考えるというのは個人的にはあまり気持ちのいいものではありません。

そして、その確率というのは、決して高いものではありません。とはいえ、それでも毎年少なからず起きることではあるので事前の準備は必要なのでしょうが、上述のようにそれが保険であるべきなのかという点については、私たちはもっと考えてもいいのではないかと思うのです。

ちなみにですが、この辺りについては橘玲氏の下記の著作でそんなような話を見たような記憶があります。橘氏いわく、蓄財のためにはできる限り生命保険にお金を払わないほうがよいそうです。詳細についてはぜひ著作をご覧になってみてください。こちらも生命保険購入を考える上で決して損にはならないのではないかと思います。 

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

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臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

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 自分で、夫婦で、家族で考えておくことが必要

さて、ここまで書いた内容だと、生命保険は必要ないというように捉えられたかもしれません。でも、私自身がそう確信しているかというとそういうわけでもありません。家族ができたら、案外すんなりと保険に入っているかもしれません。

しょうもない結論かもしれませんが、生命保険を何歳から始めるべきか、本当に加入する必要があるのかどうか、それって結局その人の考えや価値観、家族構成などの状況によっても異なってくるものだと思うのです。大切なのは、今の自分の考えがどうで、状況がどうだということを把握して、どういう風にリスクヘッジするかということを、しっかりと自分と関係者で話し合っておくことだと思います。

時間をかけて、自分自身で学ぶのが一番ではないか

こうした意思決定をネットで誰が書いたかもわからない記事だけで、決めてしまうのは明らかに危険です。先日の医療系キュレーションサイトの問題でもありましたが、知識が不十分な記事もネット上にはたくさんあるからです。

大切なことだからこそ、多少の時間はかかってもしっかり学ぶ必要があるのではないでしょうか。もちろん、専門家の力もたくさん借りるべきです。たとえば、下記のようにさまざまな保険代理店で保険の相談は承っています(営業電話がけっこうすごいので利用には注意も必要ですが)。

kabosu0618.hatenablog.com

ただ、自分自身でこうだと言える確信を持てるくらいに勉強する、これは生命保険に限ったことではなく大切なのではないでしょうか。

この記事をご覧になった方は、とにかく手っ取り早く答えを知りたいと思っていたかもしれません。そういう意味ではあまりお役に立てない記事で申し訳ないですが、ここにあることは自分なりには確かだなと思えることです。私自身も保険の知識って全然不十分ですから、今後もしっかりと勉強していきたいなと思っています。

 

 

ちなみにですが、上述した書籍はいずれも私自身が読んでみて、非常に役立った本ですから、良かったらぜひご覧になってみてください。きっと損はしないだけの良い情報が書いてあると思います。

また、将来的なお金の心配をするうえでは、老後にいくらくらいのお金が必要かということを知っておくことも大切です。その点は下記記事に詳しいので併せてご覧ください。

kabosu0618.hatenablog.com

 

生命保険以外で将来のためにお金の不安をなくすための方法としては、下記のようなものもあります。こちらもよかったらご覧になってみてください。

kabosu0618.hatenablog.com

 

以上、お読みいただきましてありがとうございました。