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変額個人年金保険とは おすすめをされる理由と選び方

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個人年金保険の2つの種類

個人年金保険には大きく2つの種類があります。1つはもらえる保険金が変動しない、個人年金保険で、もう1つは死亡時には保険金が保証をされていますが、保険料の運用次第でもらえる額が変わってくる変額年金です。こちらは運用の結果によっては元本割れしてしまう可能性のある商品です。今回ご紹介するのは、この変額年金、変額年金保険についてです。

 

変額個人年金とは何か

変額個人年金保険は、払い込んだ保険料の運用成果によって、将来受け取る年金額や解約返戻金などが変動(増減)するタイプの生命保険商品です。簡単にイメージとして言ってしまうと、保険料という原資を用いて株式にとうししたようなもの、ととらえてもよいと思います。株式で考えるとわかりやすいように、その運用の成果次第で元本割れするリスクがあるというのが、定額の個人年金とは違うところです。

この商品は、投資信託と生命保険を組み合わせたタイプの商品といえます。商品の内容自体は販売をする企業によって様々で、年金開始前に被保険者が死亡した場合に支払われる死亡給付金については、払込保険料相当額を最低保証するタイプが主流ですから安心です。ただし、最低保証のないものもありますので、その点においては注意が必要です。

 

メリット・デメリット

この年金商品の利点は、他の個人年金よりも予定利率が高めに設定されているので、その分保険料が安いということと、運用実績が好調であれば、亡くなってしまった場合でも、年金移行時に際しても、運用結果で増えた金額を受け取れるというメリットです。逆に途中での解約や、年金移行時での解約をした時に、運用結果が元本分を下回っていると、そのとおりの金額しかないというリスクをはらんでいることになります。

また、長期資金の運用で最も大きなリスクは、インフレリスクがあります。今アベノミクスが騒がれていますが、もしこの先インフレが生じて1000万円が将来400万円ほどの価値にしかならないとすると(例えばですが、年率が3%で30年という長期間、物価が上昇し続けると60%近く目減りをする計算になります)、それまで貯めたお金が極端に言うとなんの意味もなさなくなってしまいます。実際、世界ではハイパーインフレというのも実例が多く、決してない話だとは言えません。それが、株式などもそうですが、自身の運用次第でお金を増やせるような商品、今回で言えばこの変額個人年金保険というのは、老後の資金の強い味方になる可能性があります。

低い利率に甘んじず運用することで、安心できるお金を老後の資金として用意をしたいと思っている方は、ぜひ、変額個人年金をチェックしてみてください。

 

変額個人年金の特徴である一時払いとは?

ちなみにですが、変額個人年金の特徴としてあるのは、この一時払いという払い方です。一般的な払い方としては、月払いや年払いがありますが、こちらの変額個人年金においては一時払いを扱うところが少くありません。

これは保険会社が少額の保険金によって小さく運用するよりも、一度に大量のお金をもらうことで大きな運用益を上げたい思惑があることによります。運用が上手であれば安心はできるのであれば、そうでなければ一挙にリスクが高まります。ですから、過去の運用実績などについては、十分に精査して会社を選ぶことが大切です。

お読みいただき、ありがとうございました(^^)

 

 

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